MTSCの長期修繕計画の特徴
マンションの寿命がいつまでなのかは、議論が分かれるところですが、一般的なマンションでは、少なくとも70年間は適正に維持できると考えています。
しかしながら、70年間維持していくためには、相当の費用が掛かることになり、その額は建築費と同額以上ともいわれています。
マンションの維持管理を適切に行うには、より現実的な長期修繕計画を作成することが望ましいことは言うまでもありませんが、そのためにはまず、修繕積立金の適切な運用はもちろん、通常の運営にかかる費用である管理費の適正化も図る必要があります。
例えば、築15年のマンションの長期修繕計画の見直しでは、築40~45年までの長期修繕計画しか明示されていないことが多いのですが、築25年から45年までが最も費用がかかる (エレベーター、機械式駐車場、玄関扉、サッシ、給排水管等の更新が予定されます)ため、適正な修繕積立金額を把握することが困難となります。
70年間の長期修繕計画を立てることで、建替までに必要な金額がわかりますので、適正な修繕積立金の額も把握しやすくなるということです。
MTSCでは、マンション管理士、一級建築士等技術者が総合的に精査したうえで管理コストを見直しながら、より現実的な長期修繕計画をご提案いたします。